スノーボード・ファッション

この土日、友人にお願いして、新潟県の妙高スキー場に
連れて行ってもらい、春スキーを楽しんだ。
スキー場をこの目で見るのも、1988年のカナダ・カルガリー
冬季オリンピックの頃以来であるから、年甲斐もなく興奮した。
先ず、若者のファッションがすごい。
スノーボードを操る若者は、すべてマスクで顔を隠し、
先日のオリンピックで物議を醸した某選手のような、
ダブダブのズボンを履き、ゲレンデを所狭しと滑っているのだ。
私など、帽子もかぶらず、素手でスキー場に出向いたくらいだったので、
正直、面食らった。
一旦引き返して、ファッションを整え、しかし、さすがに
スノーボードを借りる気力は無いから、友人に借りた
プラスチックのソリで、4、5回滑っただけだが、実に面白かった。
スノーボード・ファッションも、普段は、まるで宇宙人のようだと思っていたが、
雪の中で見ると、生き生きとした若者のレジャー姿に見え、
結構、サマになっていた。
思うに、先日のオリンピックで、某選手が物議を醸したことなどは、
ファッションに疎い大人の言い分であり、スキー場で見る限り、
彼らのファッションも実に良い。
ユニフォーム(制服)に拘る、自称「大人」も、時にはゲレンデで遊び、
「ファッション」=「デザイン」を、その現場で見て欲しいと思った。
彼らを白い目で見るのは、ファッション・デザインを理解できない
偏った「大人」であることを教えられた。
(K.K.)
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