職業のルーツ

昨年、北京の友人から頂いた本、
『画悦老北京』(The disappearing customs of old Beijing)に
教えられることが多いので記したい。
昔の北京の街で行われていた商売の数々を見ると、
職業のルーツとは何か、おぼろげながら見えてくる。
極論を先に言えば、人がいるところに、人のための職業が成り立つ。
ちょっとしたアイデアでも商売になるということを教えてくれる。
乞食に近いものも含め、200種類もの職業が描かれているから、
当時の北京というところは、今もそうだが、活気があったのだろう。
現在のように、万人向けでないと商売が成り立たないという世界ではなく、
限られた人が買ってくれて、それで生活が成り立てば良しとする、
個人対個人、アナログの世界であった。
大量生産を必要としないから、おのずと自分の趣味をも持ち込み、
自分の腕一つで商売が出来たのである。
その本を見ながら、商売、職業について改めて考えさせられた。
(K.K.)
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