先日、こんな便りをもらった。
『お元気ですか。
さて現在では98%が“Power Point”のユーザーです。
これは日本人が想像力をますます欠落させていく病状だと思っています。
そこで、我ながら軽い文体で、その批判を込めてこの本を書き上げました。
ご笑読いただけることを希望します。よろしくお願いします。
川崎和男』
“バカちょん”のPower Pointを痛烈に批判、ついに本まで書いたのは川崎さんらしい。
(『プレゼンテーションの極意』川崎和男著/ソフトバンクパブリッシング)
彼の考えは、デザイナーの生命ともいうべき作品のプレゼンテーションは、
各自工夫して、個性ある表現手段をとるべきだというものだ。
彼はさらにこう書いている。
『何よりも私自身、
「プレゼンテーションは私のプロフェッショナルなデザイン手法の一つである」
と考えている。』
デザイナーを志すならば、パソコンの“バカちょん”ツールを使い、
プレゼンテーションを簡単に済ますものではない。
転職の際も様々なプレゼンテーションが要求されるが、
あなた自身、デザイナーとしての個性をいかに表現するかを考え、
安易にPower Pointなど既存のツールだけに頼ることなく、
プロフェッショナルなデザイナーとして、あなた自身を売り込んで欲しい。
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