10月のブログでのお約束通り、今月は結婚式のレポートです。
披露宴開始時間は夕方5時、
日本人の習性?で会場には15分前に到着。
受付の人はいるものの、会場には、新郎新婦の身内と
日本人が4?5人ロビーにいる程度。
5分程して新郎新婦が到着。
皆、慌てる様子もなく、写真を撮ったり挨拶したり・・・
ホテルの係や披露宴担当の友人だけがせわしなく動くが、
まるで小中学生の集まりのように、バラバラで収拾が付かない状態。
何とか出席者が座り、それらしい雰囲気になったのは、
開始予定時間の2?30分後でした。
主役の二人は朝鮮族出身のため、
親戚筋はチマチョゴリを着込み、とても華やかです。
そのため司会者も中国語、韓国語、日本語と
3カ国語を巧みに操り司会進行。
来賓の挨拶、ケーキカット、内容は日本の結婚式と大差なく、
ケーキカット等は、皆前に出て写真撮影はするが、
来賓の挨拶等は聞く耳持たずで、
各テーブルで話に花を咲かせる状態。
司会者は司会者でマイクを離さず、中国、韓国、
はたまた、日本の演歌を歌いまくりのワンマンショーでした。
今回で、中国の結婚式に参加するのも3回目となりますが、
日本の結婚式や披露宴に比べ、
かなりくだけた感じの披露宴で驚かされます。
時間にはルーズですし、主役と親族は正装ですが
出席者はほとんどが普段着で、
工場関係は作業着で出席する事もあたりまえです。
いうなれば、新郎新婦を肴に宴会をする感じです。
この様な中国式披露宴ですが、二人の幸せそうな笑顔は
どこの国でも変わりなく、この二人の未来を祝わずにはいられません。
(井上和世)
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