米国のデザイナーが韓国から弊社(日本)に、就活の電話を
かけてくる時代になった。
彼はグローバルに活躍できる職場を求め卒業して米国で働き、
次に日本のメーカーで数年勤務した後、契約切れで韓国に渡り、
また日本にいいところがあれば来日して働きたいというのである。
国境なき就活を実践している彼のエネルギーはやはりすごいと思う。
これに負けず日本人も閉塞感のある日本を飛び出し、海外で
就職先を探す若者が増えてきているとマスコミは報じているが、
デザイナーでみる限りは国内に踏みとどまる若者がまだまだ多い。
言葉やスキル(腕)の問題もあり、海外のハードルは高く
動きづらいと思っているのだ。日本から海外へ工場がどんどん
移転する現状を見たら、いずれ海外でのデザイナーの仕事も
増えること間違いなし。
「百聞は一見に如かず」グローバルな就活を目指しいろいろな
機会を捉え、海外の事情を学習する。若い人も熟年の人も、
トライするだけの価値は十分あるように思う。
(喜多謙一)
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