気 力(4)


(CG作品「不思議な数」出井保勝 画伯)
 
このところ、オリンピック選手たちのパフォーマンスを楽しませてもらっています。
この度のオリンピック開催についてはコロナ禍の下でということで、
IOCやJOCや政府などの、その事の運びについて 、
いろいろな意見が取り沙汰されています。
私も「このような時期にオリンピックがあり???」と
今も疑問符を持ち続けている者の一人です。
しかし懸命に競技をするアスリートたちには何の罪もありません。
そしてアスリートたちの活躍する様子も観るにつけては、
やはり心動かされるのものがあります。
そして彼らの活躍に心がワクワクさせられることも事実です。
でも、この暑い最中に頑張って下さっている医療従事者のことは忘れないでおきたいと思っています。
くれぐれもご自愛の上、お過ごしくださいますように。

これは、名古屋の友人・蔭山正子さんから頂いたメールで、
“常識ある、われわれ日本人、誰でもが思っている”「心境」であろうと思い紹介した。

●特に心動かされたのは、東京五輪、27日、ライバル米国を破ったソフトボールが13年ぶりに頂点に立ったことだ。

たゆまない日々の努力が悲願の金メダルをたぐり寄せた、その立役者が上野由岐子選手。
その彼女は学生時代から小さな努力を積み重ね、日本のソフトボール界を先導し続け
大エースに上り詰め、39歳の誕生日前後に栄冠に輝いた。

13年ぶりに頂点に立つまでの、その努力、13年。「気力」を持ち続ける、“継続は力なり”は、素晴らしい。

〇ふと、朝刊を目にすると、首都圏3県に緊急事態宣言、8月2日から31日 東京も延長とある。
8月22日から28日まで、美術仲間内の恒例の「エメラルド会」展、今年も開催が危ぶまれるとは何ということか。

今年こそは、コロナ禍であっても、パーティーなど自粛して開催にこぎつけようとしていた矢先、
「気力」を出して五輪のアスリートたちのように、「継続は力なり」 頑張ろうと思っているが、

会員12名の健康状態のこともあり「自由参加」に切り替えようと考え、名古屋の彼女の云うように、
この暑い最中に頑張って下さっている医療従事者にご迷惑かけないようにだけはしたいと思っている。

(喜多謙一)
デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

 

PAGE TOP