清水吉治展に寄せて2

しつこい様ですが、いよいよ5月8日から11日まで六本木アクシスにて
清水吉治先生の傘寿記念展が開催されます。
準備も佳境に入りゴールデンウイーク真っ只中の本日も清水先生の
ファンや金沢美大の後輩の大ベテランの方々が10人以上も弊社会議室に
集まり、展示会の準備をしました。

労を惜しまず連休にも関わらず集まって頂き、まさに感謝感激です。
まるで学生時代の文化祭や卒展準備の様相で懐かしく思ったのは
私だけではないはずです。
学生時代と言えば私の頃は学生後半でこそカースタイリングが出版
されて、アメリカ式というかアートセンター式のマーカーレンダリングを
知ることとなりましたがそれまでは、レンダリングの教科書といえば
別冊アトリエか清水先生のレンダリングがお手本でした。
なんとかデザイナーの仲間入りをし、また縁あって清水先生と
おつきあいさせて頂き、そして今、この傘寿記念展を行えることを
本当に感謝しております。
短期間の展示会ではありますが、特に学生さんやデザイン学校関係の
方々に観ていただければと説に願いたいと思います。
前回も私のブログに書きましたが、デザイナーに求められるバランス
感覚の一つの条件として手描きのスケッチ能力は不可欠であると
申し上げたい。
それは、もう一つの条件であるコミニュケーション能力にも通ずる
からです。手描きのレンダリングを書いたことのない学生さんも、
昔描いてたデザイナーのみなさんも清水先生のレンダリングと
触れ合えば描きたくなること間違いありません。
皆さんのおいでをお待ちしております。
(井上 和世)
leaf_shimizu_omote.jpg
画像をクリックすると、PDF版のパンフレットを表示します。
・日 時:5月8日(木) ー5月11日(日)
     11:00-19:00(初日は18:00から有料の80才祝賀パーティ)
・場 所:AXIS 地下1階 展示場「SYMPOSIA(シンポジア)」 
詳細は以下ホームページをご参照ください。

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