カレンダーが届く頃になると、次に、年賀状が頭に浮かんでくるのが常、
そこで、毎年、年賀状のヒントをもらえる『おもしろ年賀状』のページを今年も
めくったところ、「自分の干支には親しみを持つべし」というタイトルに出会った。
そう、来年は辰（龍）年、私の干支の年だ。

（著者、中村　實さんから頂いた本、愛読書として、永い間、有難うございました。）

だが、今年こそは“年賀状を見直し、このあたりで最終にしたい”と、
終わり宣言した矢先、「自分の干支には親しみを持つべし」という項目に
やはり、ひっかかったが、「明日がある」と、老いに鞭打つことがないように
自然体でここまでこれたので、思いきって、年賀状とサヨナラすることにしたが、
４年ごとに上梓してきた『頼まれる歓び』（自費出版）シリーズも、
今回も“健康な時書く”ことにし、２年を待たず、１１月に１０冊目刊行出来たので、
これも私の年賀状の一部と考え“最終版‟として、友人諸氏に、１冊、
元旦までに着くようにと、今からあて名書き始めようと思っている。（喜多謙一）

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