リオ・オリンピックをテレビで観戦するだけの夏休みだと心もとないと思い、
今年の夏休みこそは有意義に過ごしたいと、いろいろとプランを練った。
この足で歩いて汗を流す夏休みにしたいと思った。
先ず、近くの美術館巡りからリサイタル・映画鑑賞など、
カレンダーに書き込んだ。
8月11日(木)松岡美術館(港区白金台)
松岡美術館を巡り、近くの都・庭園美術館も見る。(美術)
8月12日(金)池袋、サンシャイン。水木しげる「妖怪」展を見る。(マンガ)
8月17日(水)第16回縄文コンテンポラリー展 in 船橋
友人の作品を見る。(遺跡)
8月25日(木)小澤真智子 旅するヴァイオリン
with グラミー賞受賞ピア二スト アロン・ヤブナイ(音楽)
8月26日(金)映画「パンチメン」 友人が出演している。(映画)
8月28日(日)第17回「エメラルド会」展、版画水彩など3点、出展
(開学70周年 金沢美大同窓会 金の美 大展覧会)(美術)
8月31日(水)江成常夫写真展「多摩川 Tama River1970-74」出版記念、
フォトセミナー受講。(写真)
美術・マンガ・遺跡・音楽・映画・写真と、
実に我ながら、歩き回った8月の夏休みだった。
28日の「エメラルド会」展・夕方のオープニングパーティの時に、長男より
米国のお土産で、スミソニアン博物館の「Smithsonian 2017」日記帳を頂いた。
ボケ防止に足で歩いて汗を流す、そんな毎日に挑戦するようにという、
心憎いお土産に思えた。
ウィキペディアによると、スミソニアン博物館は、ワシントンD.Cがメインで、
1948年開設、収集物は1億4200万点、入場料は無料とある。
いつの日か日記帳を求めてワシントンをこの足で歩こうかと思った、
そんな夏休み・雑日記になった。
(喜多謙一)