コンサルタント日記
書評「デザインの骨格」 (山中俊治著)
ビートップツーの取締役、木全(きまた)です。木全は主に国内のデザインコンサルタントを担当しております。これからたまに、デザイン書籍の紹介をしようと思います。今回は、日経デザインの太田憲一郎さんから献本いただいた「デザインの骨格」(山…
中国華南レポート(1) ?中国式披露宴?
10月のブログでのお約束通り、今月は結婚式のレポートです。披露宴開始時間は夕方5時、日本人の習性?で会場には15分前に到着。受付の人はいるものの、会場には、新郎新婦の身内と日本人が4?5人ロビーにいる程度。5分程して新郎新婦が到着…
技術とアートの融合
「技術とアート(芸術性)の両面で 優れた製品づくりができる会社を目指していた。 イノベーション(技術革新)と想像力を育てようと、 不可能を可能にした社員を高く評価した。 利益を生むことを目標とするほかの企業とは大きく異なる。 自分…
コーポレートカラーの呪縛
空間設計の業務のひとつに、展示会ブースデザインがある。経済発展の著しい市場を求めて日系企業が販路開拓に臨む中国の展示会では、年々日本からの参加企業が増加している。短期勝負の展示会ブース設計で肝要な事は、お客様の目に止まり、より多く…
JIDA三条工業会プレゼン報告
ビートップツーの取締役の木全(きまた)と申します。いままで、弊社社長の喜多がこのブログを更新してきましたが、10月から喜多に加え、井上、小柳、木全も書かせていただくこととしました。どうぞ、よろしくお願い致します。木全は主に国内のデザ…
自己紹介(井上和世)
10月5日のこのブログに、弊社代表が書いておりましたが、今月より、各担当者がリレー方式でブログを書く事となりました。私は、今年4月より取締役を任命されました、井上和世です。名前を見て「おやっ!」と思われた方もいらっしゃると思いますが、…
筆者紹介
『美しい色のある街』─色を楽しむカラーガイド─ という冊子が、「公共の色彩を考える会」から発刊された。40名を超えるボランティア執筆者の中に交じって、私も、「アジアの街角」と題して一編書いた。そして「筆者」紹介欄に、(株)ビートップ…
デザイナーの五感教育(3)
『人間の色覚は、天敵察知のため発達?』という記事を見つけた。『京都大学霊長類研究所の正高信男教授は、 人間がヘビを素早く認識するのは、 色覚が関係しているとの仮説をまとめ、 英科学誌「ネイチャー・サイエンティフィック・リポーツ」に…
デザイナーの五感教育(2) 農耕民族に学ぶ
連休初日、蝉の声と烏の鳴き声で目が覚めた。最後の力を振り絞って鳴き続ける蝉は、夏の終わりを告げるかのようでまだ5時だったが、「朝起きは三文の徳」、そして朝陽と共に起きるのは「農耕民族の原点」と思い、床を出た。先日の夕刊で、大手工作機…
デザイナーの五感教育(1)
昔、夏休みのキャンプなどに行くと、1)鉈(なた)で薪を割る。2)火を熾す。3)焼き芋や料理をする。などなど、その都度、個人の「技術」が求められた。鉈で薪を割るにしても、木の節などがあると割れない。焚火をするにしても、生木は燃えな…