コンサルタント日記
転職は真摯に
このところ、30代後半の女性のコンサルティングが続いたので、彼女たちのことを書く。サイトから登録するのが面倒なのか、飛び込みで来るから、職務経歴書などは持っていない。ならばと来社してもらって、その場で書いてもらおうとするのだが、生…
ゆとり教育と携帯電話
先日、大学の先生である友人と会食する機会があった。ゆとり教育で育った若い人の良いところ、悪いところの集大成を、大学でどう花を咲かせるかが今、問われているのだが、実はそのゆとり教育の実態は、お粗末で恐ろしいものだそうだ。例えば、コンパ…
残暑の中の転職活動
この残暑厳しいお盆休み中に、必死に転職活動を続け、理想の会社に決まりました、という女性から電話をもらった。その条件とは、通勤時間が短いこと、給料が多いこと、それに何より、チャレンジしたい分野で仕事が出来るということ。「おめでとう」の…
秋のグループ展参加
『芸術の秋』とは、誰がネーミングしたのか、いい言葉である。が、その芸術の秋の準備をするのが、今この時期で、私にとっては苦痛そのもので、この暑い夏を恨めしく思っていた。なぜなら、秋の同窓生・絵の展覧会に、一点出品すると約束はしたが、そ…
カバンの修理
新宿での待ち合わせは、いつも紀伊国屋書店の中にしている。本を立ち読みしながら友を待つのはいいものだ。先日も、そうして待っていると、急な用件で一時間ほど遅れると携帯に連絡があり、ちょっとがっかりしたのだが、そこは新宿、見るモノには困ら…
アートとサイエンスの結びつき
半世紀近く、デザイン界で飯を食っている友人と会った。彼の商品デザインに対する知識は半端でないことは前から知っていたが、その彼が「アートとサイエンスの結びつきの時代ですね」と言いだしたのには、驚いた。彼は、赤線の入った新聞の切抜きを…
団塊世代へのエール
年齢のことは言いたくないが、実際は、日本はまだまだ歳にこだわるから、考えようによっては、後進国だろう。いわゆる団塊世代前後の登録者のコンサルティングは、会う前から、なんとなく暗雲が漂う。彼らの特徴は、弊社のサイトや地図を良く見ていな…
ピンチはチャンス
先日、人間ドック入りした時、待合室で手にした本の中に「人生のスランプこそ、新しいドアを見つける最高のチャンスなんです」と、色紙に達筆な文字で書かれている「書」を目にした。読むほどに、その言葉は含蓄が有り、スランプで悩む時の逆転の発想で…
「朋有り、遠方より来たる」
突然でも、友達が尋ねてくれると嬉しい。「朋有り、遠方より来たる」辞書には、「遠くからわざわざ学友が共に研究しようと尋ねて来る。自分の道に理解者があって何とも楽しいことである」とある。以前に転職をお世話したA君が、先日、弊社に立ち寄っ…