コンサルタント日記
団塊世代へのエール
年齢のことは言いたくないが、実際は、日本はまだまだ歳にこだわるから、考えようによっては、後進国だろう。いわゆる団塊世代前後の登録者のコンサルティングは、会う前から、なんとなく暗雲が漂う。彼らの特徴は、弊社のサイトや地図を良く見ていな…
ピンチはチャンス
先日、人間ドック入りした時、待合室で手にした本の中に「人生のスランプこそ、新しいドアを見つける最高のチャンスなんです」と、色紙に達筆な文字で書かれている「書」を目にした。読むほどに、その言葉は含蓄が有り、スランプで悩む時の逆転の発想で…
「朋有り、遠方より来たる」
突然でも、友達が尋ねてくれると嬉しい。「朋有り、遠方より来たる」辞書には、「遠くからわざわざ学友が共に研究しようと尋ねて来る。自分の道に理解者があって何とも楽しいことである」とある。以前に転職をお世話したA君が、先日、弊社に立ち寄っ…
すばらしい商売
著名な某コンサルタントの講演を聴いた。「デザイナー程すばらしい商売はない」と力説する彼と話す機会があった。彼は、カメラなら、N社の一眼レフのシャッター音がたまらなく良いとか、iPod nano の使い勝手、手触りがすばらしい、というよ…
騙されないために、歴史を学ぶ
最近の企業犯罪を見ていると、日本人の弱いところ、コンプレックスに目をつけて稼いでいるように思えて許せない。架空の講師を擁して「駅前英会話教室」が金儲けに走り、初めての介護など分からないことが多い立場の人が、すがる思いで「専門スタッフ…
デザイナーの億万長者
世界に影響を与えた人物100人を選ぶ、米タイム誌の名物企画「The TIME 100」。有力政治家、経営者など、錚々たるメンバーが並ぶ今年のリストのなかに、一人の日本人ゲームクリエイターの名を発見し、感無量な気分になったゲームファン…
第二新卒の落とし穴
団塊世代の大量退職などで、企業側には人手不足感が漂う。そんな中、「第二新卒」といわれる入社後3年前後の転職希望者に熱い視線が注がれ、転職市場は活況だといわれている。しかし、実際はどうか。デザイナーの場合を見てみたい。例えば、メーカー…
英語より北京語
中国で経営者として活躍している友人から、中国と仕事をするなら、デザイナーも、英語よりも北京語が必須という話を聞いた。製造現場がすべて北京語であるため、細部の詰めも北京語になるという。バイヤー的な仕事は英語で十分であるが、ものづくりの世…
自らを活かせる場の開拓
友人のデザイナーが、朝日新聞千葉版に、大きく写真入で紹介された。後日、そのコピーを送ってもらい、読んでみた。彼は、「商品が売れる手助けがしたい」と、千葉県や商工団体の助言役として活躍、県内の道の駅や、農家が売りだす特産物や新商品のラベ…