コンサルタント日記
『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(36)“現役青年”デザイナー清水吉治
2009年3月、レンダリング・マーカースケッチの第一人者で知られる先輩の清水吉治さんに、 わが社ビートッツプツーの上海支店設立を目指した中国上陸の先鋒を担ぐ講師をお願いしたところ、 快く引き受けてもらえた。…
香港の平均寿命
香港の知人に平均寿命が世界一なのはどうして?と聞いてみた。 本人はそんなことは聞いた事が無く、長寿といえば自然豊かな環境と健康的な日本食のある 日本こそ世界一ではないのかと、香港世界一の呼び声にいささか驚いているようだった。 考…
『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(35) 気配りの先輩・ 藤代正彦さんから聞いた貴重なドイツデザイナー“デザイン秘話”
私は朝党だから、3時に起き机に向かう。藤代さんは、3時ごろから千葉市内を散歩に出ると聞いたから、 私は机の前だが、雨の日など彼は大変だろうと気遣うこともある。 「商品が売れる手助けをしたい」。千葉県や商工団体の助言役…
アフターコロナ上海展示会最新レポート
世界中にコロナウイルスの猛威が止まらない中、 ウイルスの流行後初の開催となる展示会が上海で6月27日スタートを切った。 日本での流行よりも2か月ほど早く発症が始まり、約半年の時間を経て中国の経済活動の原動力となる…
『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(34)森繁久彌さん全著作(森繁久彌コレクション・全5巻)完結
戦後の映画、演劇を牽引(けんびき)。 大衆芸能の分野で初の、文化勲章受章した俳優の森繁久彌さんとの出会いは、「友友会」。 その長老が、何と、森繁久彌さんだった。 大正生まれの人たちで作った、伝統ある銀座のこの会も…
『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(33)坂本廣樹さん“デザイナー不況はない”
年1回、わが社ビートップツー主催でデザインセミナーを開いている。(2001年) デザイン界の旬なる情報を提供しようと、アンテナを広げ優秀な講師をお呼びしての勉強会。 流通関係会社顧問の坂本廣樹さんに声…
『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(32)岡山県立大学・定年・退官を迎えた山下明美さんからの“お誘い”
わが社ビートップツーのはじめての仕事、大手のプラネタリウム会社の社史作りには、 グラフィックデザイナーは彼女しかないと、金沢在住のデザイナーで後輩の山下明美さんにお願いした。 スポンサーは東京、編集作業も東京、…
『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(31)「知恵大国フランス」「個性大国フランス」の著者 塚本一さんとの30年ぶりの再会
1990年代はじめ、私は仕事でフランスに出向くことになり、二人の先生にこの国のことを教えていただこうと心で決めた。 一人は『知恵大国フランス』『個性大国フランス』の著者塚本一さん、もう一人は友人の寺野勉さん(ブログ(20…
『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(30)鎌倉彫の大家 大和義文さんと鎌倉国宝館「北斎と肉筆浮世絵」展巡り。
鎌倉彫の大家のひとりで、神奈川デザイン機構(1990年代)の理事仲間として知り合い、大和さんは逗子にお住まいで、隣の鎌倉の私はご近所付き合いをさせて頂いている。大和さんは、日常使う鎌倉彫の器類も制作されているが、…
『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(29)デザインの恩師 平野拓夫さんからの年賀状
大学では、徹夜で作品を仕上げるベーシックデザイン(基礎的なデザイン)の 技法などを平野先生から教わった。 ある時、師は学校の食堂の前でジュースを飲んでみえた。 通りがけに、「君も飲む」と言って一本のジュースをいた…