先日、タイに行った。
成田からの機内で、映像・リモコンの操作に面食らった。
なぜかというと、米国式か、日本式か、
ごらんのような、古い機器のリモコンだったからだ。
大げさに言えば、機内の乗客全員が、
乗務員に操作方法を教えてもらったり、取扱書を見たりと、
映画や音楽のチャンネルあわせに専念している。
リモコンには、ON/OFFがどれかも表示されていないのには驚いた。
家庭のテレビのリモコンとは、操作方法が大きく違うから、
皆、思うようにチャンネルが選べないのだ。
まあ、時間つぶしにリモコンと対峙するのも良いが、
もう少し普通のリモコンが欲しいと思った。
機内のサービスというものは、機内食を出したり、
お茶やコーヒーを用意することだけではなく、
機器や設備にも配慮して欲しい。
版権の問題もあるのだろうが、見られるのは昔の映画ばかり…
というのにもうんざりした。
今一度、サービス向上とは何かを考えていかないと、
外資の航空会社に、乗客を全部とられる日も、遠くないかもしれない。
(K.K.)
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