オタク文化

オタク文化発祥の地はどこか?

今が旬の町、ご存知、秋葉原。
秋葉原駅前には、写真に見るような、
ビル全体がオタク文化に特化している町並みがあり、
世界広しといえども、これぐらい熱いオタク文化を
抱えている都市は無い、とは、
オタク文化研究の第一人者である森川嘉一郎氏の弁。
氏の「オタク文化と秋葉原」の講演を聴いた。
過去には、日本の電化製品販売の一割を担って来たこの街も、
ヤマダ、コジマ、ヨドバシ、ビックカメラ等の大型店に押され、
ついに、サブカルチャー、アニメ、コミックの街として再スタートし、
活気を取り戻したかに見える。
年2回のビッグサイトでの漫画同人誌の集いには、
3日間で50万人を全国から集客するというから、その人気はすごい。
その7割を女性が支えていると聞いて、驚いた。
オタクのスタイルが、どこの都市も経験したことの無い
サブカルチャーとして定着しつつあるという秋葉原。
出でよ、第2の宮崎 駿か、江戸の浮世絵ブームの再到来か。
果たして今後、どのような展開を見せるのか、
引き続き注目したい文化であること間違いない。
(K.K.)
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