歯ブラシくらいの大きさの、アメリカ製ペーパーカッター。
刃の部分がカバーされているため、刃が直接手に触れない、
安全性に配慮した設計だ。
紙を差し込み、押すだけで簡単にカットできる、
雑誌・クーポンの切り抜き、お子様の工作等に最適、とある。
さすがは、3MのScotchブランド。
実際に、子供が使っているのを見ていると、
安全性は抜群だけに、切り抜く精度は今ひとつかもしれないが、
使いやすそうで、面白い文具だ。
先日も、この『気になるデザイン』で取り上げた製品パッケージに、
ドイツ国旗が印刷され、「GERMAIN DESIGN」とあるのは、
心憎いアピールだと書いたが、
この製品も、アメリカ国旗の中に、「MADE IN USA」とある。
そろそろ、わが国の製品も、「MADE IN JAPAN」を
大きく表示してもいいように思った。
但し、アイデアの優れたものの方が価値あることはいうまでもない。
北京オリンピックは閉幕したが、
「製品オリンピック」は、これからも、ずっと続いていく。
「MADE IN JAPAN」の底力を見せたいものだ。
(K.K.)
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