「クリスマス商戦」という言葉が何処で生まれたか知らないが、
思うに、ヨーロッパ、英国かフランスあたりだろう。
いや、イタリアはローマあたりかも?
というのは、先週、フランスはニース、カンヌ、
伊はピサ、フィレンツェ、ローマを駆け足で見てきたからだ。
ちょうどクリスマス商戦の時期で、その混雑ぶりに驚いた。
信仰の深さと、ギフトの多さは、関係するのかと疑いたくなるほどだった。
子供用のお土産には、かなり凝ったパッケージもあり、
国が違っても、パッケージデザインに夢を持たせているのは
何処も同じだと思った。
一方、東京は品川の駅で買った、子供たちへのギフトの
パッケージデザインも、夢の持てるもので感心した。
しかし昨今は、エコの時代でもあり、過剰包装でないかと
厳しい目を向けている人も居ることを忘れてならない。
お歳暮の中身が、見た目より少ない!と、
メーカーに文句を言ったという話も聞いた。
過剰包装のせいである。
故に、夢を与えることとのさじ加減の難しさに挑戦してゆくのも、
パッケージデザイナーの使命だ。
がんばれ、パッケージデザイナー。
(K.K.)
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