七五三の境内にて

秋晴れには、子供の着物も良く似合う。
この土日、鎌倉の鶴岡八幡宮は、沢山の七五三祝いの人出で、賑わいを見せていた。
中でも人気があるのは、お面売り場だ。

キャラクター好きな子供達は、好きなものを見つけると動かない。
ついつい財布の紐を緩めるのはおじいちゃん、おばあちゃんだ。
聞くところによると、同じお面でも、安ければ200円ぐらいから、
高くなると600円、800円と、場所により、流通による違いがあるそうだ。
ここ鎌倉の境内は、皆、800円均一だった。
境内の売り場も、最近は品揃えの新鮮さなども要求されているのだろう。
人だかりする売り場がある一方、見向きもされない屋台もあり、
昨今の不景気風を吹き飛ばすようなアイデアが求められているように、私には映った。
観光地でも、お土産屋さんのデザインには、冴えないものが多いが、
境内の売り場も、今ひとつだ。
こんなところにも、デザイナーの出番がありそうだ。
(K.K.)
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