友人である歯科医師から、見慣れない形の歯間ブラシを勧められた。
従来の爪楊枝(つまようじ)しか知らない身では、
やはり、専門医の勧めは説得力がある。
年齢と共に歯間が広がるから、歯磨き前に歯間ブラシを使い、
その後、歯磨きするように教わった。
使い出すと、歯間ブラシには、サイズがいろいろあることや、
面白い形のものがあることが分かった。
高齢化社会の昨今、やはり市場があることも知った。
今、使っているのは、ブラシの角度を変えられるもので、
非常に使いやすく出来ている。
驚くことに、プラスチック成型で出来ていて、
それが使い捨てなのだ。
このデザイン発想力と、成型の技術、
その商品力は、日本しか出来ないのではないかと、
久しぶりに、「MADE IN JAPAN」に感心している。
これも、ユニバーサルデザインの成果のひとつだろう。
(K.K.)
デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー