犬も歩けば棒に当たるように、今月は街を歩いていて、号外を2紙、手にした。
6月2日の鳩山首相辞任と、6月25日の日本快勝16強、
サッカーW杯一次リーグ突破である。
辞書によると、号外とは、新聞などで、重大な事件が突発したときなどに
臨時に発行するものとあるから、上記2件とも、それに値するのだろう。
しかし、宇宙探査機「はやぶさ」7年ぶりに帰還というニュースもまた、
私は、号外に値すると思うのだ。
2003年5月に打ち上げられ、小惑星「イトカワ」を往復した「はやぶさ」は、
今月13日夜、オーストラリア南部ウ―メラ付近の砂漠を目がけて大気圏に突入、
なんと7年振りに地球に帰ってきたのだ。
月以外の天体との往復は、世界初の快挙である。
無人探査機で、より遠い宇宙を目指す日本の技術力に、
大きな誇りをもてる出来事ではないか。
時に、号外の基準について、新聞社のお偉い方に問いたいものだ。
(K.K.)
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