北京の友人から、お土産にお茶を頂いた。
高級なお茶だということは分かるが、さて、そのパッケージ、
箱の開け方が分からないのである。
しばし、あちこち触ってみて、右側の帯の部分を開き(裏にマグネットがついている)、
次に、右側の扉を開くようなデザインであり、
開けた蓋の裏にも、豪華なデザインがほどこされているから凄い。
このお茶は、珍しいもので、なかなか手に入りにくいという。
良いお茶だという説明には、ひとまず納得したが、
そのパッケージの作り方にびっくりした。
ここまでパッケージに凝る必要があるのかと、パッケージを見る目が厳しくなった。
しかし、お茶のパッケージとしての一次使用と、
例えば、「宝石箱」のような二次使用が考えられるとしたら納得がゆく。
蓋の開閉に、マグネット付も必要なのだ。
この手のパッケージは、その国の文化と直結しているから、
我々日本人には分からないことも多い。
13億人の文化は、やはり奥が深いのだろう。しばし、沈黙。
(K.K.)
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