先日、弊社と契約している中国の工場の社長一行が、取引先の
展示会に合わせて来日しました。一行の内訳は社長夫妻、社長の
友人夫妻、そして日本語の話せる営業の男性の計5人。
社長以外は初めての日本ということもあり、来日中は私も東京から
大阪まで同じホテルに泊まり行動するという一週間でした。
とは言え、社長と営業の男性と私は日中は日本の取引先訪問の為、
残る3人を中国人の友人に任せ、2班に別れての行動となりました。
彼らの日本に対する印象をまとめました。
1、どこに行っても「綺麗だ」「綺麗です」の連発
駅のトイレが中国のホテルの様に綺麗と感心。
(綺麗というより清潔という事か?)
2、電車内のマナーの良さ
満員にも関わらず静かで、駅に着けば無言で
スムーズに乗り降りする日本人にびっくり
3、車の割り込みの際のサンキューハザード
車に乗っていても、礼儀ただしさに驚く。
4、新幹線の車内の静かさ
東海道新幹線と言う事もあり、ビジネス客が
多いため静かだったのか?
5、店員の接客態度の良さ
飲食店で無理な要求にも応えてくれる接客態度に感動
(但し店員は中国人でした/笑)
などなど、日本人の我々からすれば「あたりまえ」であったり、
「首を傾げる」所もありますが、初めての日本を好印象で
受け止めて帰国して貰うことができ、良かったと思いました。
また一方で、我々日本人も外国の評価をするばかりではなく、
外国からはどのように「見られているのか、思われているのか」
という意識を強く持ち行動すべきだ、と思った一週間でした。
次回は大阪でガイド役をしてくれた留学生について書きたいと
思います。
(井上 和世)
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