上海の若きデザイナー(その2)陶恩銘 君

シリーズの第2回目です。21歳の新鋭デザイナー陶くんです。
陶恩銘 君
1992年11月生まれ21歳、江西省九江出身、
空間デザイナー、大慶師範大学卒業、使用ソフト(AI,PS、3DMax)
地元で半年の実習生期間を経て上海にチャレンジ上京。


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今何がしたい?
海での仕事はやりがいがあるけどプレッシャーもあって、どこか
人の少ないチベットの山奥とかにいってリフレッシュしてみたい。
得意な分野は?
立体空間デザイン、学生時代には中国の伝統的な間取りや色合いを
使った作品をよく描いたけど、実際に伝統的なデザインを建設で
応用するのは少ないですね。
将来少しずつ中国の伝統を新しい先進デザインと融合してゆきたい。
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好きな日本人とかいる?
日本のことはあんまり知らない、宮崎駿のアニメが大好き。
ノルウェーのSecret Garden(神秘園)というアーティストの軽音楽が好き。
夢は?
うーん、今は仕事が精一杯でゆっくり考えたこと無いな?
なぜ上海で?
チャレンジ、江西省の実家は安徽省との境目で自然の多い田舎、
上海は都会で刺激的だけど毎日ストレスも多い。家から車だと
11時間もかかるんだ。
本とか行きたい?
言葉がわかんないんでどうしよう。。
オーストラリアにいつか行ってみたいな。。
休みの日とかはなにしてるの?
家でのんびりしていることが多いかな。
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彼の作品デザインから見て取れるように古典的な感性を備えた
心の豊かなデザイナー。謙虚な姿勢を持つ彼はすぐには芽が出ない
かもしれないがクライアントから一歩ずつ信頼を得て行けるタイプと
見受けられる。彼の明日に期待。

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