8月初め、私が所属しているJIDA経由でビジネスガイド社から依頼があり
上海のギフトショーで話をさせて頂いた。
日本のギフトショーを想像していただけに若干拍子抜けの感はあったが、
40人近くの方々が参加してくれた。
嬉しかったのは、5~6年前に福建省の展示会でお世話になった
神奈川経済貿易事務所の方が大連事務所勤務になり、ギフトショーの
HPで私の写真を発見。わざわざ上海まで来てくれたことだ。
今更ながら人の縁を感じた。
また、空いた時間を利用し、会場の最寄り駅に高島屋があったので
行ってみた。日本ブーム?(メイドインジャパンブーム)もあるので
さぞかし混んでいるかと思いきや、平日と言うこともあるのか?
全然人が入っていないのには驚いた。
富裕層はわざわざ自分から出かけてデパートには行かないのかもしれない。
しかし、近くにあるアピタの入ったショッピングセンターは
とても賑やかであった。
縦移動のデパート、横移動が多いショッピングセンターという違いも
あるのか、はたまた狙っている客層が違うのか?
余りの差に考えさせられた。
ただ、高島屋ではこの様なモノが売られており驚いた。
上海も日本同様とても暑く、どピーカン。
市が提供しているのか、企業が提供しているのか?
会場そばの交差点の4カ所にはこの様な大きな日よけ用のパラソルが
置かれており、上海も洒落た事をするものだと感心した次第である。
(井上 和世)