芥川賞受賞作

電車の吊り広告で一日が始まる、というのもどうかと思うが、
ついつい見てしまう。
今週の「文芸春秋」の特集は、芥川賞の発表。
青山七恵さんの受賞作「ひとり日和」全文掲載だそうだ。
その中で、審査員の河野多恵子さんの選評は
なるほどなと思ったので、ご紹介したい。
「よい小説の書き方は、よい小説が書けた時に初めて分るのである。
自転車の乗り方がうまく乗れた時に初めて分かるように・・・。
ただ、自転車とは異なり、よい小説を書き得た体験は、
その後にいつも通用するとは限らない。(抜粋)」
久しぶりに、石原慎太郎、村上龍も高く評価しているから、
一読に値する、かもしれない。
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