『ユーモア革命』阿刀田高 著(文藝春秋)

グラフィックデザイナーの福田繁雄さんが、
「読書日記」(日経新聞 07.03.08付夕刊)で、
阿刀田高さんの著書『ユーモア革命』を紹介している。
ここでは、ユーモアとウィットが論じられている。
ユーモアの方は、生まれながらの体液、血の中に宿る天賦で、
努力して育てる知恵では無い、とある。
一方、ウイットは「機知」だから、デザインで考えると「適案適画」、
課題を解く鍵を発見し、的確に創作する力。
「平凡でなく、新奇な、人の思いつかないような発想・すばやい知的活動」
などとある。
こうなると、ユーモアはそっちのけ、ウィットを考え続ける日々となる、
と書かれている。
なかなか興味深い視点だ。一読してみたい。
(K.K.)
デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

PAGE TOP