今日は面白い本を見つけたのでご紹介したい。
『晴れたらライカ、雨ならデジカメ』写真家・田中長徳さんの傑作である。
(岩波書店刊)
光線状態が悪くても、多少濡れても、デジカメなら大丈夫。
普段使いならデジカメに限る。
でも大事な写真、人生の楽しみの写真は、晴れた日にライカで撮りたい。
デジタルカメラとアナログカメラの両立による
「知的な映像ライフスタイル」を提唱する………
という、解説がついている。
さらに、10年前のデジカメのデザインは「石鹸箱に目鼻がついていた」と酷評し、
今のデジカメは「写るコンパクト」と。
「デジカメは進化をやめない」とも書かれている。
カメラを通して、アナログ、デジタル社会の文明・文化評にもなっている。
是非、一読を薦めたい。
(K.K.)
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