「シャルロット・ペリアンと日本」展が、
開館60周年を迎えた神奈川県立近代美術館 鎌倉で開催中。
多くのデザイン、建築関係者で賑わっている。
建築とインテリアに、数々の優れた作品を残した
フランスの女性デザイナー、シャルロット・ ペリアン(1903?1999)。
私が初めて名前を覚えた女性デザイナーがペリアンだった。
恩師の柳宗理が若き日、彼女の通訳として全国をまわり、
彼女は、素材の扱いやデザイン手法など、
ヨーロッパのモダン・デザインの実際を示したと、
毎回、講義の中で聴いたから、彼女に憧れるようになった。
彼女の96年の生涯は、モダン・デザインの歴史そのものである。
学生、若いデザイナーも必見。
■2011年10月22日(土)─2012年1月9日(月・祝)
■入場料 一般:900円
■詳細は、神奈川県立近代美術館 鎌倉へ
(喜多謙一)
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