転職活動の重要なツールの一つである「職務経歴書」。
その書き方のポイントを、毎回コンパクトにお届けしていきます。
第10回目は、「やる気の確認」です。
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最近、某社の人事採用担当者と会う機会があった。
そこで、彼らは職務経歴書をどのように見ているか、
少し時間をかけて聞いてみた。
まず、「やる気があるか」、「ここで生きがいを見つけて定着してくれるか」、
「仲間に入って共同作業がやれるか」などを
その文面から読み取ろうとしていることが分かった。
採用側も真剣、書類一つ、文章一つもおろそかにしないで読むそうだ。
応募側も、一字一句おろそかにしないで書いたはず。
両者の真剣勝負である。細心の注意を払って書くべきと改めて思った。
その担当者いわく、その中でも、「やる気があるか」ということに
最重点をおいて読み、面接に進む者を決めるという。
職務経歴書をはじめとした書類に、どれだけの「やる気」を盛り込めるか。
デザイナーである以上、いろいろなアイデアを駆使し、
表現することを学んできたわけだから、その経験を充分発揮すべし。
書類一枚にも全力でトライして欲しい。
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