転職活動の重要なツールの一つである「職務経歴書」。
その書き方のポイントを、毎回コンパクトにお届けしていきます。
第16回目は、「書類と作品の整合性」です。
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職務経歴書をはじめ、企業への提出書類では、
少しでも良い内容を書きたくなるのが人間だ。
しかし、誇大でも謙遜でもなく、できるだけ客観的に、
そして正直に答えることが大事だ。難しく考えない方がいい。
書類や面接で繕っても、最終的に就職できた場合、
結局は適性がないと三日も勤めることが出来ないからだ。
応募者選考は、職務経歴書など書類提出後は、
1)面接 2)適性検査・学科試験 3)実技テスト
といったステップをパスした場合、晴れて就職決定となる。
中小企業の場合は、
1)面接 2)適性検査・学科試験
のみで選抜されることも多いが、最近、デザイン事務所あたりでは、
3)の「実技テスト」まであることが多い。
その場合、時間内でパソコンを使い作品を仕上げるテスト、
あるいは、出された課題を自宅で作成し、一週間後に提出という場合もある。
そこでは、職務経歴書の中身と、実際のテスト作品の出来具合、
そして整合性を見ることになる。
従って、プレゼンはできるだけ分りやすいものに仕上げたい。
ここまでくればゴールは近い。健闘を祈る。
(K.K.)
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