転職活動の重要なツールの一つである「職務経歴書」。
その書き方のポイントを、毎回コンパクトにお届けしていきます。
第20回目は、「スペインの画家に学ぶ」です。
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友人であるスペイン人画家、ロベルトさんの個展が
広尾で開催中だというので見に行った。
その彼が、今度は市ヶ谷のスペイン文化センターで
「子供たちのお絵かき教室」を開くというので、また出かけた。
第一部は、彼の絵本と彼の友人の絵本の紹介、
盛り上がったところで、第二部「お絵かき教室」となった。
床にビニールを敷き詰め、寝そべってのぬり絵教室。
子供たちは、われ先にと描き始め、見る見るうちに絵が出来上がる。
すると彼は、「よく出来た」と言い、近くの壁に貼り始めたから、
子供たちも大喜び。
付き添いの親たちは、デジカメや携帯電話で記念写真を撮る。
その様子を見ながら、皆が喜ぶイベントを企画、実行する
彼らの力量とその真剣さに脱帽し、皆を惹きつけ、喜んでもらえる
プレゼンテーションとは何かを見た思いがした。
職務経歴書も、相手に喜んでもらえるようなネタを入れた、
絵本とまでは言わずとも、楽しいものに仕上げたいもの。
職務経歴書と面接時のプレゼンテーションとが、入社のキーだとしたら、
いろいろなところから、そのヒントを学ぶことの大切さを痛感した。
(K.K.)
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