(24)会社機密保持

転職活動の重要なツールの一つである「職務経歴書」。
その書き方のポイントを、毎回コンパクトにお届けしていきます。
第24回目は、「会社機密保持」です。
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転職を考えたら、まずは職歴はまとめておかないと先には進めない。
以下に、デザイナーの職務経歴書作成のポイントをいくつか挙げてみた。
1) 資料は日ごろから整理整頓しておく
2) 応募先企業と求人内容に合わせて、上記の資料を再編集する
3) コンサルタントに見てもらう
4) 解説等で使う言葉は、デザイン用語に片寄らない
5) 新しいプレゼン手法をひとつ採り入れる
6) 機密保持を考慮し、会社の情報を多く入れない
その他、この「職務経歴書講座」シリーズでいろいろ書いているので、
このブログのアーカイブも参考にして頂きたい。
この中で、今回ポイントとしたいのは、6)の「機密保持」についてだ。
個人情報保護法が施行されてから、個人情報には神経を使っている人も多いが、
会社の情報も守られるべきで、やたらと前職・現職でのデザイン作品を
作品集に入れて、社外に持ち出してはいけないことぐらいは常識だ。
求人側は、前職・現職の会社情報を欲しいのでなく、
応募者のスキルを見たいだけであるから、気をつけたい。
求人側は、デザイナーの機密保持能力・意識をも見ていることを忘れないで欲しい。
職務経歴書は、特に会社の情報について、気をつけて編集したい。
(K.K.)
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