先日のかわさきデザインフォーラム「デンマークデザイン
セミナー」には実に130人もの人が集まり、大盛況であった。
(内容は川崎市のホームページに記載有り)
受講した仲間が終わった後Facebookに写真を載せたら、
コーヒーを飲んでいる間に10人ばかり反響あり、帰って
自宅のPCでみたら何と50人を越えていたのには驚いた。
良かれ悪かれ、株価を含めマスコミがFacebook狂想曲とはやし
立てるのにはやはり何らかの実態があると、その経過を見て
うすうす気が付いた。
デンマークは北欧諸国の小さな国である。およそ九州ぐらいの
大きさで人口500万ぐらい、そのデンマークに、なぜデザイン
関係者が惹かれるのかは、1930年代にほとんどの国に先んじて
福祉制度を確立した先進国だからだ。
デンマークデザインの成功事例を聞きながら「デザインによる
革新と成長」が福祉制度をも支えているように思え、言い換えれば
デザインという知恵で経済が活性化していることを再認識した。
「脱欧入米」と、やはりFacebookの発祥の地、米国もありだが
小さな国ながら、デンマークも目が離せない国のひとつと見た。
(喜多謙一)
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