フリーター

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「フリーター」です。
【意味】
「Free=フリー (英語=自由な)」 + 「Albeiter=アルバイター (ドイツ語=労働者)」
を省略した和製英語。
【ひと言】
日本の経済が好調だった1980年代後半に生まれた言葉で、
元々は、俳優やミュージシャンなどの職業を示す傍ら、
普段の生活費はアルバイトで賄う人達を指す言葉として使われていた。
バブル経済崩壊後、企業はコスト削減のために正社員の採用を絞り、
当時就職活動をしていた学生の多くが、フリーターになることを余儀なくされた。
しかし、本来は、自分なりの生活目標をもち、それを達成するまで、
生活費を稼ぐ手段としてパートタイムなどの就労形態を利用する、
企業に拘束されない自由な姿勢を貫く生き方だった。
ヨーロッパの有名なカーデザイナーなど、1車種デザインを終えると
1年や2年充電期間にあてるなど、今でもフリーターが憧れと
聞いたことがある。言葉の独り歩きに気をつけたい。
(K.K.)
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